外壁塗装のタイミング完全攻略！業者選び＆費用のコツ2024.03.08
住宅の外壁は雨風、紫外線にさらされることから経年によって劣化してきます。外壁の機能を保つためには定期的な外壁塗装が必要です。けれども「外壁塗装をするタイミングが分からない」「外壁塗装をどの業者に依頼すればいいか分からない」といった悩みを持つ方も多いかもしれません。今回の記事では外壁劣化の兆候や適切な塗装のタイミングのポイント、さらに外壁塗装の費用や信頼できる外壁塗装業者の条件について解説します。
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外壁劣化の兆候と塗装の必要性
一般的な外壁材として用いられる窯業系サイディングボードを用いた住宅の場合、7～10年が1回目の外壁塗装のタイミングの目安となります。ところが、外壁塗装のタイミングが来る前に外壁に何らかの劣化が起きることもあるかもしれません。
外壁塗装の必要性は劣化の種類や外壁の状態によって異なります。外壁劣化の兆候と塗装の必要性について解説します。
外壁の色あせ
外壁塗装は、塗料による塗膜を作って外壁を雨風や紫外線から守るために行います。外壁の色あせは、塗膜の劣化がはじまっている兆候です。すぐに外壁塗装が必要な状態ではありませんが、外壁塗装を考えるひとつの目安とすると良いでしょう。
チョーキング
チョーキングとは、外壁の表面に白い粉が発生する現象です。チョーキングは雨風や紫外線などで外壁の表面塗装が劣化することで起こります。チョーキングが起きている外壁は、ひび割れやカビが発生する可能性があるため、できるだけ早く外壁塗装を行うようにしましょう。
塗料の膨れや剥がれ
外側から見ると外壁塗料が膨れている、または剥がれているときも外壁を守っている塗膜が劣化している兆候です。そのままにするとひび割れや雨漏りの原因になるため、外壁塗装を行いましょう。
ひび割れ
外壁にひび割れ（クラック）が発生しているときには、住宅内部に雨水が侵入するリスクが非常に高いです。早急に外壁塗装やメンテナンスを行いましょう。
シーリングの劣化
窯業系サイディングボードなど、複数のサイディングボードを貼り付けて施工している外壁の場合、ボードとボードのつなぎ目をコーキングして施工します。コーキングのために使用しているシーリング材にひび割れなどの劣化が生じている場合も、雨水が住宅内部に侵入する可能性が高いです。早急に必要なメンテナンスを行いましょう。
適切な塗装タイミングを見極めるポイント
外壁塗装は適切なタイミングで行うことで、メンテナンスコストを最低限にしつつ外壁の機能性や外観を保てます。適切な塗装タイミングを見極めるために覚えておきたいポイントを解説します。
外壁塗装の周期が来たとき
一般的な外壁材の場合、外壁塗装は7～10年サイクルで必要です。目に見えた劣化がない場合でも、外壁塗料や塗膜の劣化は進んでいます。外壁の機能性を保つためにも7～10年のサイクルで外壁塗装を検討しましょう。
ただし住宅が海の近くや山間部にある場合、一般的な住環境よりも外壁塗装の劣化ははやくなります。7～10年はあくまで目安と考え、住宅の立地条件や外壁の状態に応じて外壁塗装を検討しましょう。
外壁に劣化の兆候が出ているとき
前述の外壁劣化の兆候が出ている場合も、外壁塗装を考える適切なタイミングのひとつです。特にひび割れやシーリング材の劣化などの外壁劣化は住宅内部に雨水がいつでも侵入する危険性があるため、早急な外壁塗装やメンテナンスが求められます。
外観が気になるとき
外壁塗装は建物を雨風や紫外線から守る外壁の機能性を保つだけでなく、住宅の外観を美しくする目的もあります。外壁の汚れや色あせ、くすみなどが気になるときも外壁塗装を検討するタイミングです。外壁塗装をすることで、まるで新築のような美しい外観を取り戻せます。
外壁塗装の費用と価格相場を押さえた見積もり
外壁塗装の費用は依頼する業者によって異なります。依頼する前に知っておきたい、外壁塗装の費用相場や見積もりの内訳をまとめました。
外壁塗装の坪数ごとの費用相場は以下の通りです。
| 坪数 | 塗装面積 | 費用相場 |
| 10坪 | 36.9m2 | 約20～50万円 |
| 20坪 | 79.2m2 | 約40～90万円 |
| 30坪 | 118.8m2 | 約60～100万円 |
| 40坪 | 158.4m2 | 約80～130万円 |
| 50坪 | 198.0m2 | 約90～160万円 |
| 60坪 | 237.6m2 | 約120～200万円 |
| 70坪 | 277.2m2 | 約140～230万円 |
| 80坪 | 316.8m2 | 約160～260万円 |
| 90坪 | 356.4m2 | 約180～280万円 |
| 100坪 | 396m2 | 約200～320万円 |
外壁塗装の見積もりの内訳は以下の通りです。
・材料費
・足場代
・人件費
・飛散防止ネット
・養生
・高圧洗浄
・シーリング補強
・下地補修
・その他の諸経費
外壁塗装の費用相場や見積もりの内訳、塗料の種類別の費用相場については以下の記事で詳しく解説しています。
https://reitosou.com/news/blog/316/
信頼できる外壁塗装業者の条件とは
大切な住宅の外壁塗装は、信頼できる業者へ依頼したいと考えている方も多いのではないでしょうか。信頼できる外壁塗装会社か判断するためのポイントを以下にまとめました。
・資格や許可証を保有している
・施工実績が豊富にある
・保険や保証がある
・自社施工を行っている
・見積もりの内容が明瞭 資格や許可証、施工事例のある外壁塗装業者は、高い技術力を持つ証明になります。保険や保証があれば、万が一のトラブルが発生しても安心です。自社施工を行っている場合、中間マージンが発生しないため価格を抑えながら丁寧な仕上がりが得られます。
信頼できる外壁塗装業者の選び方のコツや、業者の種類別の特徴については以下の記事で詳しく解説しています。
https://reitosou.com/news/blog/261/「株式会社Rei」では、一級塗装技能士の資格を持つ技術力の高い職人が活躍しています。施工事例やお客様の声もホームページで公開し、業界最長クラスの10年保証もお付けしています。下請け業者を入れない完全自社施工により、高い品質の施工を適正価格でご提供しております。
まとめ：外壁塗装の適切なタイミングを見極めよう
外壁劣化の兆候や外壁塗装のタイミング、外壁塗装の費用や業者選びのコツを解説しました。外壁塗装は定期的に行うだけでなく、外壁に劣化が見られたり、色あせや汚れが気になったりしたときも行うタイミングとして適切です。信頼できる外壁業者へ依頼し、大切な住まいの性能や外観を守りましょう。
株式会社Reiでは、外壁塗装実施前の点検も行っております。外壁塗装や屋根塗装をはじめ、シーリング材劣化へのメンテナンスなどの防水処理も行っています。事前のご相談やお見積りのご依頼も可能です。お気軽にお問い合わせください。