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屋根塗装って必要?メリットやタイミングをわかりやすくチェック2025.04.08

住まいの印象を左右する屋根ですが、ただ見た目を整えるだけではありません。

屋根塗装には、雨や紫外線から家を守ったり、夏や冬の快適さをアップさせたりと、暮らしを支える大事な役割があります。

さらに、塗料の選び方や塗り替えのタイミングを知っておくことで、メンテナンスの費用や手間もぐっと抑えることができます。

本記事では、屋根塗装のメリットや工事の流れ、業者選びのポイントまで、わかりやすくご紹介します。

実はすごい!屋根塗装で得られる3つのメリット

屋根塗装というと「見た目をきれいにするためのもの」と思われがちですが、実は暮らしにうれしい効果がたくさんあります。

ここでは、屋根塗装で得られる主なメリットを3つに分けてご紹介します。

雨漏りを防いで家を長持ちさせる

屋根塗装をする一番の目的は、雨や湿気から家を守ることです。

塗料をしっかり塗ることで、屋根の表面にバリアのような膜ができ、雨水が入り込むのを防いでくれます。

もしも塗膜がはがれたり、ひび割れができたりすると、そこから水が入りこみ、天井にシミができたり、壁紙がはがれてしまうこともあります。

さらに放っておくと、柱や梁など家の大事な部分が腐ってしまい、大がかりな修理が必要になることも。

雨漏りのトラブルを防ぎながら、大切な住まいを長く守るためにも、屋根塗装はメンテナンスとして欠かせません。

夏も冬も快適に!断熱・遮熱の効果とは

最近の屋根塗料には、熱を通しにくくする「断熱塗料」や、太陽の光を反射する「遮熱塗料」といった機能がついているものもあります。

夏の暑い日でも屋根の温度が上がりにくくなり、エアコンの効きがよくなって電気代の節約にもつながります。

逆に冬は、あたたまった空気が外に逃げにくくなるので、家の中が冷えにくくなるといううれしい効果もあります。

屋根塗装には「外観をキレイにする」という見た目のメリットだけじゃなく、毎日の暮らしを快適にする力があるのです。

色あせた屋根がよみがえる!見た目も気分もアップ

屋根はいつも日差しや雨にさらされているため、だんだんと色があせたり、汚れが目立つようになってしまいます。

屋根塗装をすれば、くすんだ色をきれいに塗り直して、まるで新築のような見た目に変えることができます。

黒やブラウンなどの落ち着いた色はもちろん、少し個性のあるカラーを選んで、家の雰囲気をガラッと変えるのもおすすめです。

最近は光沢のある塗料も多く、雨水が流れやすくなることで汚れがつきにくくなるという実用的な面もあります。

屋根がきれいになると、帰ってくるのがちょっと楽しみになるかもしれません。

屋根はいつ塗り替える?タイミングの見極め方

屋根の塗装は、見た目をきれいにするだけでなく、おうちを守る大切な役割もあります。

でも、いつ塗り替えたらいいのか分からない…という方も多いのではないでしょうか。

ここでは、塗り替えの目安になるポイントをやさしくご紹介します。

チョーキングやサビ…これって塗り替えサイン?

屋根の塗り替えが必要かどうかを見極めるポイントはいくつかあります。

例えば、屋根を触ったときに白い粉が手につく「チョーキング現象」は、塗料が劣化してきたサインです。

また、金属屋根にサビが出ている場合は、見た目以上に内部が傷んでいる可能性もあるため注意が必要です。

他にも、屋根の色があせてきた、コケやカビが生えている、塗装がはがれてきている、細かいひびが入っている…など、見た目の変化も見逃せません。

塗り替えのサインに気付いたときは、なるべく早めにプロに相談しておくと安心です。

スレート・トタン…屋根材によって変わる時期の目安

屋根の塗り替えにベストなタイミングは、屋根に使われている素材によって変わってきます。

以下に、主な屋根材とその塗装の目安時期をまとめてみました。

【屋根材の種類】【塗り替えの目安時期(年数)】【主な劣化のサイン】
スレート(化粧スレート)約10〜15年色あせ・コケ・チョーキング・ひび割れなど
セメント瓦約10〜15年ツヤ消失・塗膜のはがれ・藻やカビの発生
ガルバリウム鋼板約15〜20年サビ・変色・表面の粉吹き
トタン屋根約7〜10年サビ・塗膜のはがれ

塗料の種類や、海の近く・山間部といった地域によっても、屋根の傷みやすさは変わってきます。

築年数だけにとらわれず、見た目や状態をこまめにチェックすることが大切です。

屋根材によっては塗装ではなく、葺き替えが必要になることもあるので、早めに専門業者に相談しておくと安心です。

外壁と一緒に塗るとおトクってホント?

屋根と外壁の塗装を一緒にすると、実は費用面でかなりおトクになることがあります。

というのも、どちらの工事でも足場を組む必要があるため、別々に行うとそのぶん足場代が2回分かかってしまいます。

しかし、まとめて塗装すれば、足場は1回で済むのでその分の費用をぐっと抑えることができます。

また、屋根と外壁を同時に塗り替えることで、建物全体の色合いや質感にも統一感が出て、見た目もぐっと引き締まります。

「そろそろかな?」と思ったときは、外壁の状態もあわせてチェックしてみてください。

工事ってどう進むの?塗装の流れと費用のはなし

塗装工事って、実際にどんなふうに進んでいくのか、費用はどれくらいかかるのか…気になることがいろいろありますよね。

ここでは、工事のざっくりとした流れや、塗料の選び方、費用の目安についてやさしくご紹介します。

足場から完成まで、塗装工事の流れをざっくり解説

屋根や外壁の塗装工事って、なんとなくイメージしづらいですよね。

ざっくり流れをまとめると、こんな感じです:

  1. 事前チェック:屋根や外壁の状態をしっかり確認
  2. 足場の組み立て:安全第一&塗料が飛ばないようメッシュシートを設置
  3. 高圧洗浄:コケや汚れをしっかり落とす
  4. 下地の補修:ひび割れや傷みを直してから塗装スタート
  5. 3回塗り:下塗り → 中塗り → 上塗りの順で丁寧に重ねる
  6. 仕上げ&点検:細かい部分もチェックして完成へ!

工事期間は、お天気にもよりますが10日〜2週間くらいが目安です。

近隣の方へのあいさつや配慮も、業者さんがちゃんと行ってくれるので安心です。

塗料って何を選べばいい?

塗料は種類がいろいろあって、どれを選んだらいいか迷いますよね。

塗料を選ぶポイントは「耐久性・価格・機能性」のバランスです。

【塗料の種類】【耐久性】【費用感】【特徴】
ウレタン約7〜10年◎ 安いコスパ重視派におすすめ
シリコン約10〜13年◯ 中くらいバランスがよくて人気
フッ素約15〜20年△ 高め長持ちさせたい人向け
無機塗料約20年以上△ 高めとにかく耐久性重視の方に最適

「とりあえず長くもたせたい!」という方は、フッ素や無機塗料が人気です。


「そこまで高くなくていいけど、ちゃんと持たせたい」という方には、シリコン塗料がちょうどいいバランス。

迷ったときは、業者さんに「どれが合ってる?」と相談してみるのがおすすめです!

費用はどれくらい?【塗料別・坪数別の相場】

塗装の費用は、「家の大きさ」と「使う塗料」で変わります。

ざっくり目安をまとめると、以下の通りです。

塗料ごとの相場(30坪のお家の場合)

【塗料の種類】【費用の目安(30坪)】
ウレタン約30〜40万円
シリコン約40〜50万円
フッ素約60万円〜

※この金額は塗装費のみの目安です。


別途かかる費用として、例えば…

  • 足場代:15万〜20万円前後
  • 高圧洗浄・下地補修などの追加費用もある場合あり

最近は「全ての金額込みの定額パック」を用意している業者さんも増えてきているので、見積もりのときに何が含まれているかを確認すると安心ですよ。

業者選びで失敗しないために知っておきたいこと

屋根塗装をお願いする会社を選ぶときは、やはり「どこに頼むか」がとても大切です。

お値段だけで決めてしまうと、思わぬ失敗につながることもあるので、後悔しないためにも、選ぶときのポイントを少しだけ知っておくと安心です。

安さだけで選ばない!信頼できる会社の見分け方

屋根や外壁の塗り替えは、決して安いお買い物ではありません。

だからこそ、ついつい「少しでも安いところで」と思ってしまいがちですが、そこに落とし穴があるのです。

例えば、びっくりするほど安い見積もりには、大事な工程が省かれていたり、後から追加費用がかかるケースもあります。

信頼できる会社は、見積もりの内容をきちんと説明してくれて、不安なことにも丁寧に答えてくれます。

職人さんに資格があるかどうかや、工事後の保証がしっかりあるかも、安心材料のひとつです。

塗装・カバー・葺き替え…屋根リフォームの違いと選び方

屋根のリフォームとひとくちに言っても、「塗装」「カバー工法」「葺き替え」といくつか方法があります。

それぞれに特徴があり、「塗装」は一番お手頃で、屋根を保護したり見た目をきれいにするのにぴったりな方法です。

「カバー工法」は古い屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法で、雨漏りが心配なときにも向いています。

「葺き替え」は古い屋根を全部取り除いて新しくする、本格的な工事です。

どれが合っているかは、お家の状態やご予算によって変わってきますので、まずはプロに相談してみると安心です。

施工後も安心!アフターフォローと保証内容のチェックポイント

屋根塗装は工事が終わったらそれで完了…ではありません。長く安心して暮らすためには、その後のサポートも大切です。

例えば、塗装後に気になる点が出てきたとき、すぐに相談できる業者さんかどうかは大きな安心材料になります。

また、保証があるかどうか、どのくらいの期間・内容なのかも、事前にチェックしておきたいポイントです。

株式会社Reiでは、業界でも長めの「10年保証」をご用意。屋根塗装のメリットは、家を守るだけでなく、アフターフォローの安心感にもあります。

まとめ

屋根塗装には、見た目を整えるだけでなく、雨や紫外線から家を守ったり、夏も冬も快適に過ごせるようにする役割があります。

屋根の素材や塗料の種類によって、塗り替えの時期や効果の持ちも変わってくるため、日ごろから屋根の状態をチェックしておくことが大切です。

塗装の流れや費用感を知っておくと、工事を検討するときにも安心につながります。

信頼できる業者さんと出会えれば、その後のフォローも心強く感じられるはずです。